厚いは暑い？

5月も終わり、日本はこれから本格的に暑い夏に向かっていきます。

ではその暑い夏に着るTシャツは薄手の方が良いのでしょうか？

TAG-T は7.5オンスの丈夫な厚い生地でしつらえています。では、この TAG-T は暑いのか？
厚い生地は、体に密着せず、適度な隙間を作ってくれます。それが体温を逃がす通り道となって暑くなりにくいのです。又、汗を沢山吸収しベトツキ感も抑えてくれます。逆に薄手のシャツは汗の吸収容量が少ないので、直ぐに飽和状態になりベトツキや、汗染みができてしまいます。

更に、厚い生地は透けにくいメリットがあります。それは、太陽光をも透しにくいと言う事です。屋内から屋外に出た時は、太陽光を透しにくいので体温の上昇も緩やかにしてくれます。厚手の日傘の方が涼しいのと同じです。

逆に暑い屋外から冷房の効いた屋内に入ってきた場合には、厚さゆえに体温が下がるのも緩やかにしてくれます。どちらの場合でも、急激な体温変化を和らげる事ができ、体に優しいと言えます。

厚さ7.5オンスの TAG-T と5オンスの他社製白Tシャツで比較検証してみました。
25℃の屋内から31℃の屋外（晴天）に出て肩部表面体温が頭打ちになった17分後に屋内に戻り暫く温度計測を続けた比較検証です。他社Tシャツに比べてTAG-Tの方が体温上昇、下降共に緩やかである事が見てとれます。

＊想定外の現象として、他社Tシャツでは体温が急激に上がってしまい、途中で一度発汗して、体温が一時的に下がった為に山が二つになっています。