Tシャツの寿命

 一般的なTシャツの寿命は2~3年と言われています。Tシャツの法定耐用年数が2年と定められており、多くのメーカーもその年数を考慮した作り方をしています。寿命に関わる要因は、大きく分けて3つあります。

1.Tシャツそのものの品質(丈夫な生地、丁寧な縫製)
一般的なTシャツは大量生産、大量消費に基づくコスト重視設計で作られているため、生地も縫製も長寿命を考慮した作りになっていないモノが多いのが実情です。
 TAG-Tは、丈夫な生地、丁寧な縫製を基本理念として日本製にこだわったものづくりをしています。

2.洗濯
Tシャツは着る事、そして洗濯する事で経年劣化していきます。洗濯ネットに入れるか、少なくとも裏返して洗濯する事、そして滑り止めハンガーで干す事で襟首のヨレをかなり軽減できます。(滑り止めハンガーは100均でも色んな種類が出ています)又、黒や濃色、プリントTシャツは洗濯時の摩擦や干す時の紫外線で色褪せていき古く見えてきます。
 TAG-Tは、襟首のヨレに関して、ヨレが出来てきても目立ちにくい様に、襟巾を狭くしました。そして経年劣化でヨレが出来ても、それがエイジングとしてさまになるように微妙にVな丸首形状のCREWVネックにしました。
色付きのデザイン部であるタグはTシャツの洗濯時は取り外す為、色褪せも少なくできます。それでもタグが古くなって捨てる事になったとしても、そのゴミは非常に少なくできます。
Tシャツにシミが付いたり、古くなって黄ばみや黒ズミになった場合には漂白して下さい。タグは外せるのでタグの色落ちの心配はありません。タグが外せるメリットの一つです。

3.デザイン的要因
Tシャツを着なくなる大きな要因の一つがデザイン要因です。
プリントTシャツの場合、デザインが流行りのモノであると、その流行りが過ぎると着なくなります。又飽きがきても着なくなります。
 TAG-Tは、そのデザイン部が脱着可能なタグにしました。そのデザインに飽きてしまったら交換して下さい。そうする事でTシャツそのものを着なくなる(捨てる)事はありません。コレがTAG-Tの愉しむサステナブルです。